永遠のミュージカル 「コーラスライン」


先日いただいた劇団四季のミュージカル「コーラスライン」を観ました 
ストーリーは
新作ミュージカルのコーラスダンサーのオーディション会場の一日です

幕が上がると数十人のダンサーが後ろ向きで踊っています 
誰もが採用されたくて精一杯踊ります
演出者の厳しい目があります 
最終選考に残ったのは17人のダンサー
彼らは1本の線上に並びます、その線がいわゆる「コーラスライン」
メインキャストと役名のないキャストを隔てる線です

演出家は17人に問います
「履歴書に書いてない君たちのことを聞きたい、話してくれ」

ひとりひとり戸惑いながら自分の人生を語り始める 
夢・情熱・孤独・秘密・プライド・憧れ・恋・挫折・・・


最終選考直前にひとりのダンサーが足をいためるというアクシデントがあり
ライバルであった全員に仲間意識も芽生えます

そのとき演出家は問いかけます
「もし今日を最後に踊れなくなったらどうする?」
「ダンスをやめたら体型を気にしなくてもよいのでおいしいものを食べて太る」
なんて面白い回答もあったけれど
「悔やまない、全てを捨ててダンスに生きた日々に悔いはない」

そして非情の最終決定がくだされました


華やかな舞台の裏には出演者全員の真実のドラマがあるということです
それぞれの人生においては誰もが主役なのです

しかし演出家は言います
「君たちは主役を引き立てる額縁だ、決して目立ってはいけない」



ダイナミックなダンスに魅了されました
人の肉体は鍛えればこんなにも美しいものなのかと思いました

舞台美術や装置は何もなく
あるのは舞台の背の屏風のような大きな鏡だけ
時おり放たれる色鮮やかな閃光が
人物や鏡をまるで別物のように変化させます 






この記事へのコメント

HT
2010年11月08日 00:53
こんばんは。
良くはわかりませんが何処かで聞いたような見たような気がします。
オリーブさんの言われているのは劇団四季のお話でしょうか。
ブログの文章がとても気に入りました。上手に表現出来ていて素敵です。私も真面目に書かなくてはって感じました。
とん子
2010年11月08日 08:30
コーラスライン・・華やかな表面とは違う裏話に

グッときました。

主役を引き立てる役目なのね??
それがないと又主役が駄目??
何事も一緒ですね??
人生も同じ??

旦那さまを盛りたててこそいい家庭がでしょうかね??
何時も素敵な話に感動です。
オリーブ
2010年11月08日 09:24
HTさん、おはようございます。
そうです、劇団四季の「コーラスライン」のストーリーをかいつまんで書きました。
はしょりすぎてわかりにくい文章でしたので少しだけ書き直しました。
オーディション風景がそのままストーリーになっていますので私も演出家視線で観ていました。
「君たち全員を採用できたらどんなにいいだろう」との演出家のセリフに救われます。
オリーブ
2010年11月08日 09:28
とん子さん、おはようございます。
「人生においては誰もが主役」というセリフは全くその通りですね。
舞台の端で踊るダンサーも舞台の裏で支えるあらゆる人もそれぞれのストーリーの主役。
言われてみればそうなんですがなかなかそうは思えなくて落ち込んだり羨んだり・・・
劇団四季の舞台はちょっと教訓めいています。
2010年11月08日 12:13
あ~、また私の中で「ワン」が聴こえてきました。
さっきまで「龍馬伝」が鳴り響いていたのに(笑)
↑のオリーブさんのコメント、笑っちゃいました。
「教訓めいて……」その通りなんです。
私が四季の会を退会した理由が、まさにそれでした。
役者さんも、飽き足らないのか、どんどん面白い方はやめちゃうんですよね~
それと、四季独特の発声がちょっと鼻につきはじめたんです。
現在ドラマなどで活躍中の女優・堀内敬子さんはその典型です。
「コーラスライン」は映画化もされ、四季としてはちょっと変わった部類の舞台だと思います。
懐かしいです。
千鶴
2010年11月08日 18:37
釉さん、オリーブさんの「教訓めいてる」って私も同感です。
だいたい四季に限らず舞台って声高に教訓を叫ぶ場が必ずと言っていいほどあると思います。
2010年11月08日 19:08
こんばんはオリーブさん
「履歴書にない君たちの事」いいなぁ
語れる何かがあるかしら?「キャ」っと跳び上がりたくなりました。
ダンスで鍛え上げられた肉体・・・おじょうずな表現です。


2010年11月08日 20:43
ステージの簡素な舞台装置の前で繰り広げられるオーディションの風景。
オリーブさんの記事で目の前で観ているような気になりましたよ。
映画では踊る彼らの汗のしぶきが見えるくらいの迫力の映像でした。
きっと舞台でもその情熱が伝わってくるのでしょうね。
劇団四季は日本に『ミュージカル』とい新たな部門を作り上げた功績は偉大だと思います。
その昔、石坂浩二も四季の団員でした。鹿賀丈史もしかり・・・数々の名優を送り出していますね。
2010年11月08日 21:37
「コーラスライン」は主役を引き立てる役のお話しなのですね。
裏方には裏方の人生が、主役には主役の人生があります。
私も殆どを家や村の中で過ごすことが多いですがそれなりの人生をおくってます。
2010年11月09日 00:08
良かったですね!私が見たミュージカルはライオンキングだけ。福岡まで行けばチャンスはありますが、なかなか行けなくて。大体のストーリーがわかりました。引き締まったダンサーたちの踊り、感動モノでしたね!私も体づくりしなくっちゃ!
2010年11月10日 18:06
こんばんは、広島から帰って来ました。
夫が通っていた中学校を見に行ったり
先輩や後輩に会って宴会をしたり
とっても濃い内容で(笑)楽しかったです。
劇団四季のお仕事は夫が時々していますが
東京公演以外は、オケは録音なんですよね。
生だともっと迫力があるのですが...
オリーブ
2010年11月10日 22:59
釉さん、こんばんわ。
そうなんですね、
私もここに書いてよいかどうかと思いましたが全面的に好きになれない理由が・・・
バレーは(比較もおかしいですが)歌もセリフもなくただ体中であらゆる感情を表現する、これは文句なく好きなのです。
そう言いつつも観ればやっぱり感動はあります。
オリーブ
2010年11月10日 23:01
千鶴さん、こんばんわ。
そういえばそうですね。
セリフにはそういう教訓みたいなものがつき物なのでしょう。
私が小学生の頃の「学芸会」もそうでした(笑)
オリーブ
2010年11月10日 23:03
pass子さん、こんばんわ。
「履歴書に書いてない事実」
私にはありますね~
いいことは書くでしょうからきっとあまり自慢にならない事実が・・・(笑)
オリーブ
2010年11月10日 23:08
あっこちゃん、こんばんわ。
舞台美術や装置がなくてもここまで変化がつけられるかと感心しました。
鏡という存在がすごいですね。
実像と虚像が全く同じにみえる鏡、
ものいわぬ脇役のようでした。
石坂浩二さんや鹿賀丈史も劇団四季出身ですか。
知らなかったです。
鹿賀さんは納得ですが石坂さんもね~
オリーブ
2010年11月10日 23:11
スーさん、こんばんわ。
人はそれぞれ人生という舞台の主役です、とどなたかがおっしゃいました。
私も普通の家庭人ですがそれでも面白い人生という舞台を繰り広げていきたいと思います。
オリーブ
2010年11月10日 23:15
ALOHAさん、こんばんわ。
「ライオンキング」ご覧になったのですか。
あれはさすがに舞台美術や装置は大掛かりだったでしょうね。
福岡はけっこう良い芸術がやってきますね。
広島を飛ばして福岡~ということはよくあります。
人の身体は鍛えれば芸術品のように美しくなるものだと思います。そこまでを決して望みませんがもう少し・・・なんて(笑)
オリーブ
2010年11月10日 23:17
ふっこさん、こんばんわ。
広島の旅はいかがでしたか。
またブログお伺いしますね。

ご主人様が劇団四季のオーケストラを!
それは残念でした。
おっしゃるとおり録音でした。
2010年11月11日 20:48
コーラスラインは観てません。
近々同窓会が名古屋であるんですが、その帰りに劇団四季の「オペラ座の怪人」を観よう!という話が持ち上がってます。
オペラ座の。。は映画でも観たし、ミ―コを一人残すのは耐えられないから断ってしまいました(その日は夫も留守)

誰でも最終選考に残りたいですよね。
その隔たりがコーラスラインなのですね!
舞台も鏡一つとは。。
シンプルだけれど、その劇に引き込まれそうですね。
オリーブ
2010年11月11日 22:01
ハーモニーさん、こんばんわ。
「オペラ座の怪人」は舞台美術や装置があるのでしょうね。
私も映画を観ました。
人それぞれですが両方観た友人は映画のほうが良かったって、
ま、これも観たからいえることですが。
ハーモニーさん、泣く子とミーコちゃんには勝てないって処でしょうか。
大きな目をして首をかしげて淋しそうな顔を想像するだけでたまりませんものね。