別れ

穏やかに過ぎていた日々がふいに途切れる。それが「別れ」だと思う。

出会った時のさりげない印象から今日に至るまで小さなことがらが季節を背景に走馬灯のように駆け巡る・・・その先はない・・・

時とともに薄れていつの間にか訪れる「別れ」は辛い思いはなくむしろほほえましいもの。しかし、突然の「別れ」は一瞬それをどう処理してよいか惑う。若かった頃からそんな経験は数え切れないほど積み重ねてきたはずなのにこの歳になるとそれがとても大切なものに思える。

春は出会いと別れの季節というけれどそれは夢や希望の満ち溢れた明るいものだと思う。老いる不安とともにこれからいくつもの「別れ」を私自身処理しなくてはならない。ふとそんなこと思う。


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久々にピアノでも練習しようかと思う