「静かな雨」宮下奈都

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宮下奈都さんの小説を初めて読みました。

事故の後遺症で記憶をとどめることのできないこよみさんと足に障害のある行助の慎ましく優しい暮らし。記憶は更新されることはないがこよみさんと行助は事故の前より確かに理解しあうようになった。何気ない日常は少しずつではあるが記憶以外のいずれかに蓄積されるはず。読後感がとても良い。