テーマ:最近読んだ本

「海の見える理髪店」荻原 浩

浜辺の小さな町の床屋にわざわざ予約をいれて一人の男性が訪れた。 その人の髪を切りながら高齢の店主は聞かれもしないのに身の上話を始めた。 冒頭から?な展開だった。 しかし最後の二頁ですべてが判明し不覚にも泣きそうになった。 家族をテーマにした短編集だけど表題の「海の見える理髪店」はずっと忘れないと思う。 …
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「ジーヴズの事件簿 才知縦横の巻」P.G,ウッドハウス

友人からすすめられて上皇后様もご愛蔵されてるという「ジーヴズの事件簿」を読みました。 20世紀初めのロンドンにちょっと間抜けの紳士に仕えるとんでもなく有能な執事がいた。どんな難事も持ち前の機略と手際の良さで解決する。皇后時代の美智子様はお暇を見てはこのようなユーモア小説で癒されていらしたのかなぁなんて思いながら読みました。…
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170人待ち!

図書館で予約しましたらなんと170人待ち。年単位でお待ちいただくことになりそうです…と。 ある時期から本を買うことをやめたので気長に待ちます。読みたい本は他にもあるし(笑)
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「女は沖を漕ぐ」黒川十蔵

黒川十蔵という作家を知らなかった。友人が否応なく(?)貸してくれた「女は沖を漕ぐ」 瀬戸内海の遊郭の島で起きた殺人事件が50年を経て真実が証されるミステリー。二時間ドラマになりそうなストーリーです。広島県の至るところが物語の背景であり、そのうえ私の幼なじみの同姓同名の登場人物が殺人犯であったり不思議なご縁の小説でした。 …
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「アスクレピオスの愛人」林真理子

アスクレピオスはギリシャ神話の"医学の神"。 主人公はWHOメディカル・オフィサーの志帆子。その美貌ゆえ…タイトルから連想できるとおりのストーリーでした。あらゆる分野に多くの調査やアドバイスを得てして8年くらい前に書かれた平成の「白い巨塔」といわれたこの小説ですが…??
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「下流の宴」林真理子

目的もなく図書館をうろついていて目にとまったのはのは林真理子の「下流の宴」 そういえば以前黒木瞳主演でNHKのドラマになった。理想の家庭を築いたはずが気づけば崖っぷち。夫の出世は絶望的、上流思考の娘の結婚も失敗。高校中退でフリーターの息子は"下流"の娘と結婚宣言、それすら破局。中流家庭を守るべく戦った由美子だったが…。 …
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「月の満ち欠け」佐藤正午

「月の満ち欠け」読みました。 輪廻転生を繰り返す女性、同一人物?でありながら時をこえてかかわる男性たちの不思議なストーリー。三島由紀夫の「豊饒の海」を思い出した。
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内田春菊 宮下奈都

内田春菊氏の小説を図書館で2冊借りて読んだけどどうも私と気があわないみたい(笑) 今日返却して宮下奈都氏の小説を2冊借りてきました。この人の文章、私も優しくなれる。
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「ゆらやみ」あさのあつこ

この強烈な表紙カバーの絵、一目で物語の内容はある程度想像がつきます。 石見銀山の坑夫と美しすぎる遊女の悲恋。 一度だけ結ばれた二人はその一瞬の幸福感だけを糧に逞しく生きお互いを思い続けた。当然ハッピーエンドになるわけもないけれど読後感は以外にも少なからず満たされた。 …
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「羊と鋼の森」宮下奈都

年末なのに毎日のようにジムに行き帰宅すると本を読み過ごしております。 宮下奈都さんの「羊と鋼の森」映画にもなった話題の本ですので今さら内容に触れることもないと思います。映画は観ていませんが主人公の山崎賢人くんの何と可愛らしいこと❤️ うちにも調律師さんは来ますが強面でスキンヘッドですごく大きく…
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「玉虫と十一の掌篇小説」 小池真理子

小池真理子氏の本を初めて読みました。短編より短い掌篇小説。 全編をとおして名前のない男と女のそれぞれの閉ざされた恋。堕ちて、朽ちて、老いて、腐敗の気配すらする。物悲しさが残る。
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「田舎の紳士服店の妻」宮下奈都

最近読んだのは「田舎の紳士服店のモデルの妻」 ややこしいタイトルです。 エリート会社員だった夫が鬱病になり家族で夫の田舎に引っ越した梨々子の日々が10年日記にそって展開します。田舎の暮らし、夫と心のすれ違い、子供達の成長などに戸惑いながら ほんのひとときの密かな恋に胸を焦がし10年が過ぎ、地味で切ないけれど終わりは静かに…
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「スコーレNo.4」宮下奈都

美しくて自由奔放の妹七葉に多少のコンプレックスを感じ続ける麻子。 麻子の成長を4つのスコーレ(中学 高校 大学 就職)に分けて追う物語。大きなことは起きないけれど緩やかに時が過ぎ大人になる麻子。表紙の少女がなんとも可愛らしい。
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「キラキラ共和国」小川糸

「ツバキ文具店」の続編です。代書と文具店を営むポッポちゃん(鳩子)が行助と結婚、同時にQPちゃんのお母さんになってからの日々です。 小さな小さな幸せに感動し涙する鳩子。ある時 "長寿" というワードが出た。「チョージュってなぁに?」とQPちゃん。「長生きのことよ」「ポッポちゃん チョージュしてね」うーん、QPちゃん可愛いす…
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「静かな雨」宮下奈都

宮下奈都さんの小説を初めて読みました。 事故の後遺症で記憶をとどめることのできないこよみさんと足に障害のある行助の慎ましく優しい暮らし。記憶は更新されることはないがこよみさんと行助は事故の前より確かに理解しあうようになった。何気ない日常は少しずつではあるが記憶以外のいずれかに蓄積されるはず。読後感がとても良い。 …
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「この世界の片隅に」うの史代

これもまた今さらではありますが…友人に借りて読みました。 映画もTVドラマも観ていなかったのですが評判通りゆったりと確かな時間が流れてゆきました。その中にも人々にとっては理不尽で残酷な戦争がしっかりと描かれていました。しかしあの広島弁、呉弁はこてこての広島県人であり呉にきて半世紀過ぎる私にも難解なところもありました(笑) …
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「コンビニ人間」村田沙耶香

今さらですが2016年の芥川賞受賞作品を読みました。 主人公はコンビニで働いているときだけ自分の存在意識を感じることができる恋愛経験のない36才の独身女性。社会の"普通"とは程遠く家族や友人たちから異物扱いされながら社会の"部品"となり逞しく生きている。コンビニという小さな箱の中を描いただけなのに面白くて一気に読んだ。 …
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「私のこと好きだった?」林真理子

図書館の林真理子コーナーを物色していてタイトルのみで選びました。年を取った今 生きこし方を思いおこせばこんなことを聞いてみたい男性の二人や三人や四人…はいるもので…(^^ゞ とは言うもののこの小説はアラフォーの女子アナを描いたもの。焦り、不安、期待、願望、羨望、嫉妬なと結構どろどろとしたものでした。
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「ツバキ文具店」小川糸

このところ本のことしか書くことがない。 「ツバキ文具店」を読みました。鎌倉で先代から受け継いだ代書を生業とする若い女性の夏から春への一年を描いたもの。手紙を代筆するのだがその内容や依頼者や受取人の人柄にあわせて文面、字体、インキ、紙など使い分ける。 中年男性から依頼された借金を断る手紙をひとつ紹介します。 …
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「出好き ネコ好き 私好き」林真理子

さきの「秘密のスイーツ」と共に図書館で借りた林真理子さんのエッセイ集。 美人に生まれつかなかった(ご自身がおっしゃってる)ゆえ美の追及は人一倍強い真理子さん。自信と劣等感、自慢と自己嫌悪など行きつ戻りつ希望と諦めをうまく操りながら「衰えゆく容姿をどうにか支えているうちに"中年の美しさ"はでてくるもの」とおっしゃる。自虐の表…
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「秘密のスイーツ」林真理子

図書館で目に留まった「秘密のスイーツ」 太っちょで不登校の少女と食糧難の戦時下をけなげに生きる少女が昭和19年と平成22年という時空を越えて繋がり成長する奇跡のお話。そのツールは携帯電話とコンビニのお菓子と小さな秘密の穴。林真理子さんの珍しい児童書です。
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